AtCoderで緑になりました。
昨日の日立製作所 社会システム事業部 プログラミングコンテスト2020で緑色になったので色変記事を書こうと思います。ラッキーで緑化した気もしますが,緑は緑です。胸をはります。
簡単な自己紹介
社会人です。大学での専攻は数学でしたが,競プロで役立ちそうな代数(整数論)ではなくトポロジーが専門でした。AtCoderを始めたときはifやforはわかるけどアルゴリズムについて勉強したことはなかったです。 社会人になって競プロはじめたぞ,学生みたいに毎日精進する時間もないぞ,という人の助けになればうれしいです。
AtCoder歴
初参加は2018年9月ですが,そこからまったくやっておらず本格的な参入は2019年8月です。
そこからおよそ半年で緑色になりました(もう少し早くなれると思っていましたが,甘くなかったです)。
緑になるまでに心がけていたこと(順不同)
ABCにとにかく参加する(レートが下がるのを気にしない)
ABCでできなかった問題のうち1問だけ復習する(無理しない)
毎日精進できなくても気にしない(無理しない)
AtCoderProblemsを活用してrecommendationsのmoderateを解く(簡単なやつから)
Twitterで競プロerの方々をフォローする(競プロのキーワードを自分の中に取り込む)
ABC参加前の1時間くらいは過去問と解く時間に充てる(コンテスト勘を取り戻す)
もう少し具体的に
上記の4でも触れましたが,AtCoderProblemsというサイトを活用してABCの過去問を解くということを繰り返しました。
緑化した時点でのACはこれくらいです。
精進するときもABCの1セットをAから順に解いていき,わからなかった問題はがんばって考えるという感じでした。
Dだけやるとかは疲れちゃうので必ずAやBもやって箸休めしていました。
こんな感じなのでD問題はあまりやっていません。
私のレートが上がるパターンは基本的にCまではほぼ考察無しで解く(茶色の中では早いほう)+D問題が簡単なときにたまに解けるというときでした。正直今でも,茶色の中の高難度の問題はできないものを多いと思います。
あんまりやらなかったこと
螺旋本
蟻本
買いましたがあまりやりませんでした。パラパラ見たり,ABCで出てきたアルゴリズムを調べるのには使いました。これからは勉強した方がいいだろうなぁと思っています。